フェルナンド・アロンソ(ルノー)は2007年、自身と同等の才能を持ったチームメートの存在を受け入れられなかったため、マクラーレンが妨害工作をしていると疑った。こう語っているのは、2007年にアロンソのチームメートだったルイス・ハミルトン(マクラーレン)だ。
ハミルトンはイタリアの『Sportweek(スポーツウィーク)』誌でアレックス・ザナルディと対談し、アロンソとチームメートになり、大きな話題になっていたことを振り返った。
アロンソは来年、フェラーリへ移籍してフェリペ・マッサのチームメートになる予定だ。なぜアロンソはマクラーレンでうまくやれなかったのかザナルディが質問すると、ハミルトンはこのように答えた。
「フェルナンドにも僕にも当てはまるけど、ドライバーは自分が最高だと信じているものなんだ」
「だから、僕が彼と同じレベルのドライバーだと証明したとき、彼は問題が自分にあるのではなく、クルマにあると考えたんだよ」