ハミルトン、フェラーリ移籍は考えていない

2009年10月25日(日)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、フェルナンド・アロンソ(ルノー)のフェラーリでF1を走りたいという夢には共感していないようだ。

アロンソが2010年にフェラーリ移籍を発表したとき、アロンソは常にそれが自身の夢だったと語っている。

昨年タイトルを獲得し、長期契約にサインする前の2007年に、アロンソとチームメートになったイギリス出身のハミルトンは、「僕は同じようには感じていないよ」とドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌とのインタビューで明かしている。

「F1を見て育った誰もがクルマを選ぶんだ」と説明するハミルトン。「ジョーダンの黄色のマシンが好きというものもいれば、赤いマシンやシルバーのマシンを選ぶものもいる」

「僕はいつだってシルバーのクルマに夢中だった」と語り、メルセデスエンジンを搭載したマクラーレンのカラーリングについて言及した。

「僕は今でもフェルナンドがここにやってきたときに、僕たちのためにドライブすることは彼の夢だったと言ったことを覚えている。彼の夢はシルバーのマシンでもドライブすることだったけど、1つ以上は夢を持てるよね」

そんな中、ハミルトンは2010年のチームメートが誰になるかという憶測について述べることは避けた。しかしヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が彼のチームメートとして好ましいという見解を何度も繰り返し述べている。

キミ・ライコネン(フェラーリ)とマクラーレンとの関わりにかんするうわさについて特にたずねられると、「僕はこの先起こることについてあれやこれや考えを述べたくはないよ」とハミルトンは答えた。

「誰がやって来るのか本当に知らないし、そのことに集中したくはない。ヘイキを尊敬したいし、彼は僕の友人でもある。僕は彼がいい仕事をしていると思っている。僕が言えることは、彼といて僕は満足しているってことだね」

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