フェラーリのF1チームは、長年ともに働いてきたメンバーを失うようだ。
フェラーリが失うとみられているのはカナダ人のジーノ・ロサート。大柄でヒゲを生やしたセキュリティーとして世界中に知られている人物だ。
『Radio Canada(ラジオ・カナダ)』によるとロサートは、スポーツカーメーカーであるロータスからのオファーを受け、同社の副社長に就任するようだ。
これは、現在ロータスのCEOになっており、フェラーリではロサートと同僚だったダニー・バハールが出したオファーとのこと。1990年代後半にフェラーリへ加わったロサートにとって、今週末のアブダビGPがフェラーリでの最後のレースになるようだ。