エクレストン、イギリスGP救済のため譲歩

2009年11月05日(木)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
エクレストン、イギリスGP救済のため譲歩 thumbnail

◇関連トピックス - |

シルバーストンの関係者がアブダビGPのパドックを訪れたものの、2010年のイギリスGP開催契約はまだ結ばれていない。

しかし、シルバーストンのオーナーであるBRDC(ブリティッシュ・レーシングドライバーズ・クラブ)のデーモン・ヒル会長は、近いうちに成果を得ることができると示唆していた。

「再びチャンスが訪れた時には興奮したし、バーニーは状況について話し合う用意があると言っていた」

「契約することを目指してアブダビへ向かったが、他にもいろいろとある週末だったので、適切なタイミングではなかった」

「事態が収まるのを待って、この1週間ほどでどうなるか見ていく」と1996年のチャンピオンであるヒルは『PA Sport(PAスポーツ)』へ語った。

F1の最高権威であるバーニー・エクレストンは『The Guardian(ガーディアン)』紙に対し、この数日でシルバーストンに譲歩することを示したと明かしている。

「彼らに手を差し伸べるべきではなかったかもしれないが、少し譲歩した部分があったかもしれない。だがそれだけだ」

「契約書はできている。もし彼らが署名したければ、それで問題ない。もし署名したくなければ、あとは彼ら次第だ」エクレストンはこのように語った。

【関連記事】

2009年 F1 ニュース一覧 rss

注目のF1キーワード