シルバーストン、冷静な姿勢をたもつ

2009年10月15日(木)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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イギリスGPを開催する可能性が高まっているシルバーストンだが、サーキット側は冷静さをたもっている。

ドニントン・パークが来年からイギリスGPを開催する17年の契約を結んだため、今年のイギリスGPがシルバーストンにとって最後の開催とされていた。

しかしドニントンは、サーキット改修の資金確保を保証することに失敗し、契約に違反していた。そのため、F1の最高権威であるバーニー・エクレストンがドニントンの責任者サイモン・ジレットへさらに2週間の”最終猶予”を与えたと報じられている。

だがエクレストンは、現在は”最終猶予”を与えている状況ではないとして、ついにドニントンに対する忍耐が限界に達したことを示唆している。

「契約に違反していることを彼(ジレット)に伝えた。彼には契約上、違反を修正するために14日間が与えられている。多くの商業的な契約はそういったものだ」エクレストンは『Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)』紙へこう語った。

シルバーストンにとどまり、新たに長期契約を結ぶことも歓迎するなどと語るエクレストンの姿勢は、シルバーストンのオーナーであるBRDC(ブリティッシュ・レーシングドライバーズ・クラブ)との関係を修復させることにもなるだろう。

しかし、これに対しBRDC会長のデーモン・ヒルは、冷静な姿勢を見せている。内部の関係者は、ヒルがエクレストンに対し、レース開催費の大幅な減額を要求していると考えているようだ。

「準備はできている。しかしまだ、持続性のある、現実的な契約を確認できていない」

「ファンのために最高の開催地を提供したいと思っている。しかしそのためには、破産するという大きなリスクのないまま施設の開発を見通せるような契約が必要だ」1996年のチャンピオンであるヒルは、このように語っている。

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