トヨタのF1活動を運営していたTMG(トヨタ・モータースポーツ有限会社)に、F1撤退後の活動のため残るスタッフは150名のみであるとのうわさが広がっているようだ。
これは、トヨタのスタッフがドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌へ語ったものである。
ケルンにあるトヨタの本拠地では、約700名がF1エンジンやシャシーのプログラムに従事していたとみられる。
F1からの撤退を検討する際には、チームを売却するという選択肢も考慮されたようだ。
しかしジョン・ハウエット(TMG社長)が4日(水)に語ったところでは、TMGは規模を縮小して存続させ、「草の根的なモータースポーツ」へ参加していくとのこと。
TMGの参戦先としては、ルマンなどの可能性も指摘されている。