可夢偉、2010年もF1残留を目指す
◇関連トピックス - 小林可夢偉
小林可夢偉（トヨタ）にはまだ、日本へ帰ってきて実家のすし屋で働くつもりがないようだ。
可夢偉は2009年シーズン最後の2戦にトヨタから出場し、チャンピオンのジェンソン・バトン（ブラウンGP）をコース上で抜くなど、見事な走りを見せていた。しかし、2010年にGP2へ参戦する「予算がない」ため、F1に残留できなければ日本へ帰国するしかないと語っている。
「もちろん、トヨタでの可能性はなくなりました」
「2010年の契約を結べそうでしたが、新しいチームが4チームありますし、選択肢はありますよ」
「もし僕がチームを選べるとしたら、ロータスがいいですね」と可夢偉はフランスのメディアへ語っていた。
また可夢偉は、撤退を発表した後トヨタが、自身と中嶋一貴（ウィリアムズ）に対し、2010年の所属チーム探しを支援すると申し出てきたことも明かしている。
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