ルノーは、F1チームの株式40%を売却するように、ロシアの購入希望者からオファーを受けているようだ。フィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙が報じている。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙によれば、これによってロシア出身のビタリー・ペトロフがルノーに加入することになるという。これで、ルノーへの移籍が有力視されていたティモ・グロック(トヨタ)がマノーへ加入することも、説明がつくと『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は報じた。
またレッドブルは、2010年もルノーエンジンを使用するという計画を正式に発表できない状態だとされている。だが、チーフテクニカルオフィサーであるエイドリアン・ニューイは、ルノーエンジンを前提に2010年型車RB6の設計を進めているようだ。
ドイツの『Bild(ビルト)』紙も、ルノーがチームを一部売却するということを裏付けるような報道をしている。『Bild(ビルト)』紙によるとルノーは、F1プログラムを強化するため、緊急に3,000万ユーロ(約40億円)を調達する必要があると報じた。