ルノーCEO、F1への懸念を語る

2009年11月24日(火)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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もしF1が変わらなければ、より多くの参戦者がF1は重要でないと考えるようになる。ルノーのカルロス・ゴーンCEOがこのように警告した。

ルノーはF1へのかかわり方を議論しているとみられるが、ゴーンは年内に将来へ向けた決断を下すと語っていた。

最近に受けた『Forbes India(フォーブス・インディア)』のインタビューでゴーンは、F1における「挑戦」について語っている。

「どれだけ公平なのか、環境問題への懸念がある中で、F1にどう関与していくか、そういった挑戦がある。技術によってゼロ・エミッション(廃棄物や環境への影響をゼロにする取り組み)を実現できるか? F1には多くの疑問がある」

F1は将来もルノーにとって重要であり続けるか質問されると、ゴーンはこのように答えた。

「いくつかの懸念に対する答えがなければ、誰にとっても非常に重要なものではなくなると思う」

「私は昨年からそのことに気付いていた。そしてF1から3つの自動車メーカーが去った。1年に3つだ! 解決すべき問題があるということだよ」

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