テスト日:2009年12月2日(水)
ドライバー:ゲイリー・パフェット
サーキット:シルクイート・デ・ヘレス
サーキット全長:4.423km
天候:テスト開始時は寒く、その後、気温は上がっていった。途中に雨が降ったことで作業が中断された。
路面温度:最高27.2℃
気温:最高17.2℃
この日の周回数:80周
テスト全体での周回数:161周
この日の走行距離:354km
テスト全体での走行距離:712km
この日のベストラップ:1分18秒718(12時48分に計測)
テスト全体でのベストラップ:1分18秒718
3日(木)のドライバー:ゲイリー・パフェットとオリバー・ターベイ
テスト実施期間:3日間(12月1日から3日)
次回のテスト:バレンシア、2010年2月1日から3日
パフェットがこの日の走行を担当し、天候のコンディションが回復するまでは振動に関するテストを行っていた。その後、テストチームは空力のテスト、基本的な走行を行い、お昼に小雨が降り始める直前にパフェットがベストタイムを記録した。
その後は2010年の燃料搭載量のシミュレーションすることに大半を費やし、クルマのバランスやタイヤの摩耗への影響を確認した。結果は期待の持てるものだった。セッション終盤にパフェットは、サスペンション変更についても簡単なテストを行っていた。
3日にはオリバー・ターベイが再び走行する。チームは、午前中の走行を担当するターベイに、よりクルマの感触をつかませることを目標にしている。その後はパフェットがプログラムを引き継ぎ、2009年型車とタイヤという制約の中で、来年に増える燃料搭載量についてのシミュレーションを行う。