ゲイリー・パフェットは2010年もテストドライバーとしてマクラーレンに残りたいと語っている。
現在はDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦しているパフェットだが、この数年間に何度かマクラーレンのテストに参加していた。また2010年に向けても、他チームでレースシートを獲得する可能性が完全に否定されているわけでもない。
「いろいろな選択肢があるけど、正直に言って、もう1年DTMで走る可能性が一番高いね」パフェットは『Kent News(ケント・ニュース)』へこう語った。
パフェットとマクラーレンは、まだ2010年の契約を結んでいないとみられる。しかしパフェットは、最近2年のF1チャンピオンであり、自身と同じくイギリス出身のジェンソン・バトンやルイス・ハミルトンと一緒に働きたいと語っている。
「完全なイギリスチームでジェンソンやルイスと働くのは大きなチャンスになる。オール・イギリスのチームで戦うイギリスGPの興奮を体験してみたい」
パフェットは今週のヘレスで行われるテストにマクラーレンから参加するとみられている。このテストには、2006年のオートスポーツBRDCヤングドライバー・アワードを受賞した賞品として、オリバー・ターベイがマクラーレンから参加するとすでに発表されている。