イギリスのメディアは、ルノーのF1チーム買収がデビッド・リチャーズとジェラール・ロペスの一騎打ちになったと報じている。
さらに『L’Equipe(レキップ)』紙は、F1の最高権威であるバーニー・エクレストンが関係しているロペスのマングローブ、グラビティ、ジェニイによる買収について、BAR(現ブラウンGP)の創設者であるクレイグ・ポロックがチーム代表になる可能性があると報じた。
また、2010年もルノーの名前が残るような契約になるともうわさされている。
しかしエクレストンによると、リチャーズのプロドライブ、ロペスのグループ以外にも、買い手候補がいるようだ。
「リチャーズは誰よりも多くの困難に直面している。ジェラール・ロペスのグループ、デビッド・リチャーズ、そして他にも2人いる」とエクレストンは『Times(タイムズ)』紙に語った。
エクレストンは、クリスマスまでにこの問題が解決することを願っているとして、次のように加えた。
「特に急いでいるわけではないだろう。(しかし)10日以内には解決できることを願っている。そうすれば、みんなクリスマスは休める」