フィンランドでF1を放映している『MTV3』のスポーツ担当責任者は、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が2010年のシートを獲得できなければ、F1放映をやめていた可能性があるとの憶測を否定した。
キミ・ライコネン(フェラーリ)が2010年はラリーに転向するため、もしコバライネンが来年のグリッドに並ばない場合、MTV3はF1放映の規模を縮小するか、契約自体を終了する可能性があるとうわさされていた。
「フィンランド人の参戦や成功はもちろん重要だ。だが決定的な要素ではない」
「コバライネンの3年契約はいいことだ。しかし、われわれの(F1との)契約と彼の契約には何の関係もない」と『MTV3』のスポーツ責任者タトゥ・レヘムスカッリオは語った。