フェリペ・マッサ(フェラーリ)が、7月にハンガロリンクで頭部に大ケガを負って以来、初めてレーストラックに帰ってきた。
マッサはサンパウロのサーキットでシーシングカートをドライブしたものの、雨が降り出して走行を止めてしまったとドイツの『SID』通信が伝えている。
マッサの友人でストックカードライバーのティアゴ・カミロは、「フェリペは6周走ったけど、いつもと変わりないようだったよ」と語っている。
次はフィアットのシミュレーターを使ってテストを行うものと見られている。
フェラーリのチーム代表であるステファノ・ドメニカリは先週末、シーズン最終戦となる11月のアブダビGPまでにマッサが復帰することを否定しようとはしていなかった。