レッドブル・レーシングのドライバーのふたりは、鈴鹿を走った経験がある。彼らは、鈴鹿のサーキットや日本をどのように考えているのだろう。
セバスチャン・ベッテル
「鈴鹿は世界一のコースだと思う。ぼくは、2006年の日本GPで、2時間のプラクティスを走った。最初の1時間はウェット・コンディションで、コースを知らなかったので、かなり怖かった。鈴鹿はたくさんの高速コーナーがある、F1でも最もチャレンジングなサーキットのひとつなので、レースを楽しみにしている。楽しいコースだし、ぼくたちのクルマにも合っているコースだと思う。日本は文化も人も好きだ。昨年は富士山に登り、東京にも行った。食べ物も最高だ。全部とは言わないけれどね! すべてがきちんとしていて、とても礼儀正しいのも、ぼくは好きだね」
マーク・ウェバー
「鈴鹿のベストリザルトは、ウィリアムズで出場した最後から2番目の年の2005年の4位。キミ・ライコネン(当時マクラーレン)とフェルナンド・アロンソ(当時ルノー)が後方から追い上げてくるという、典型的なレースだった。キミが最終ラップで1位に躍り出て、レース中盤にぼくはフェルナンドといいバトルを展開した。センセーショナルなサーキットで、テレビでバイクの8時間レースを観た良い思い出がある。オーストラリア人がたくさん出場しているんだ。日本の観客は、知識豊富で情熱的という点でイタリアのファンに似ている。日本のファンはとても控え目だけどね。遊園地を通ってサーキットに歩いて入ると、鈴鹿には特別な何かがあることを肌で感じることができるんだ」
(レッドブル・プレスリリース)