2009年日本GP予選後の車両重量と暫定グリッドが発表された。
Q3に進出したクルマは予選後に重量が計測され、それ以外のクルマの重量はチームによって申告されたものだ。
ブラウンGPのジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロ、フォース・インディアのエイドリアン・スーティル、ルノーのフェルナンド・アロンソ(ルノー)は、黄旗区間で十分に減速しなかったため、5グリッド降格となっている。また、トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、他のドライバーを妨害し、他のドライバーを危険にさらす原因を作ったとして、こちらも5グリッド降格となった。
フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィとマクラーレンのヘイキ・コバライネンはギアボックスを交換したために5グリッド降格。レッドブルのマーク・ウェバーとトヨタのティモ・グロックは、シャシーを交換したためにピットレーンからスタートとなる。そのためウェバーとグロックは、燃料に関する制限を受けない。
ペナルティーを適用する順番によって、スターティンググリッドの順番が変更になる可能性がある。最終的なグリッド順は、FIA(国際自動車連盟)が4日(日)の午前中に発表する。
暫定グリッドと車両重量は以下の通り。
1:セバスチャン・ベッテル(レッドブル)658.5kg
2:ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)655.5kg
3:ルイス・ハミルトン(マクラーレン)656kg
4:ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)660kg
5:キミ・ライコネン(フェラーリ)661kg
6:ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)684.5kg
7:ロバート・クビサ(BMWザウバー)686kg
8:エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)650kg
9:ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)660.5kg
10:ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)682.5kg
11:ジェンソン・バトン(ブラウンGP)658.5kg
12:ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)675kg
13:ジャンカルロ・フィジケラ(フェラーリ)661.5kg
14:セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)665.4kg
15:中嶋一貴(ウィリアムズ)695.7kg
16:ロメ・グロジャン(ルノー)691.8kg
17:フェルナンド・アロンソ(ルノー)689.5kg
18:ビタントニオ・リウッツィ(フォース・インディア)682.5kg
19:ティモ・グロック(トヨタ)‐
20:マーク・ウェバー(レッドブル)-