『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌の報道によると、ブルーノ・セナがカンポスと2010年の契約を結んだようだ。
3度のチャンピオンであるアイルトン・セナの甥であるブルーノは、個人スポンサーによって数千万ユーロ(数十億円)の資金を持ち込むと見られている。来季は最大で4チームが新規参戦することもあり、ペイドライバーの時代が復活したとも言えるだろう。
新チームであるカンポス、マノー、ロータスは、ビタリー・ペトロフに注目している。ペトロフは2009年のGP2で選手権2位になっているが、1,500万ユーロ(約20億円)の資金をF1チームへ持ち込めると言われている。
他にもルーカス・ディ・グラッシ(700万ユーロ/約9億円)、ネルソン・ピケJr.(500万ユーロ/約6億円)なども個人スポンサーを持ち込むと見られ、セルヒオ・ペレスやパストール・マルドナードも個人スポンサーがついている。