バーニー・エクレストンは、ルノーがF1参戦を継続することに「疑いの余地はない」と語っている。
ルノーは、クラッシュゲート事件という苦難に直面し、チーム責任者と技術部門の責任者、そしてメインスポンサーも失い、イメージへの打撃も大きかったといわれている。
しかし『Le Parisien(パリジャン)』紙に対してF1の最高権威エクレストンは、ホンダやBMWに続いてルノーがパドックを去るとのうわさについて、理解することができないと語っている。
エクレストンは、ルノーが参戦を続けることに「疑いの余地はない」と語り、今週末にはルノーの会長と会うことを明かしている。
エクレストンはさらに、スキャンダルや陰謀はF1につきものだと語った。
「スポーツには、人々の興味を引きつけるために、ある程度の陰謀が常にあるのさ。誰も幸せな結婚生活に興味はない、興味があるのは離婚話だけだ」とエクレストンは加えた。