先週の若手テストにウィリアムズから参加したニコ・ヒュルケンベルグは、テスト終了時には首に痛みがあったと認めた。
2010年にウィリアムズからF1にデビューすることが決まっているヒュルケンベルグは、「若手ドライバー」の規定を満たしているため、若手テストでウィリアムズFW31を走らせていた。
『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンタック)』紙から、ヘレスで何を学んだか質問されると、ヒュルケンベルグは冗談交じりにこう答えた。
「僕にも首があったってことだね」
F1でドライバーの首にかかる負荷は「他とは比べものにならない」とヒュルケンベルグは語っている。
またヒュルケンベルグは、自身と同じくウィリー・ウェバーをマネジャーにしているミハエル・シューマッハから、2010年へ向けた準備のため、首のトレーニングマシンを譲り受けたとも語っていた。