まだ正式には発表されていないが、ウィリアムズと非常に関係の深い人物が25日(日)、同チームの2010年ドライバーラインアップを明かした。
ウィリアムズは今週末、ニコ・ロズベルグと中嶋一貴をドライバーにして最終戦のアブダビへ向かうが、来年は両ドライバーともチームには残らないようだ。
ロズベルグはブラウンGPへ移籍するとみられている。一方の中嶋は、つながりが強いとされるトヨタがウィリアムズへのエンジン供給を終わらせることから、ウィリアムズでのシートを失うようだ。
ミハエル・シューマッハのマネジャーとして有名で、現在はウィリアムズのリザーブドライバー、ニコ・ヒュルケンベルグのマネジメントを担当しているウィリー・ウェバーが、『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンタック)』紙へうっかり次のような情報をもらしてしまった。
「彼(ヒュルケンベルグ)は新しいチームメート、バリチェロ(ルーベンス・バリチェロ/ブラウンGP)に対抗できると思う」