F1界の重鎮2人が、ロス・ブラウン(ブラウンGP/チーム代表)にナイトの称号を授けるべきだと語っている。
ブラウンは、ベネトンやフェラーリでミハエル・シューマッハをチャンピオンへ導いただけではなく、自身の名を冠したチームで2009年、ドライバーズ、コンストラクターズの両選手権を勝ち取った。
「このスポーツにおいて、称号の認定は非常にまれだが、ふさわしい人物に対してであれば問題ないだろう。ロスに称号を与えるのは正しいことだし、適切なはずだ」F1の最高権威バーニー・エクレストンは、『Sunday Express(サンデー・エクスプレス)』紙へこう語っている。
ナイトの称号は女王によって授けられ、イギリスでは大きな名誉になり、この称号を受けたものは名前の前に”サー”がつくことになる。
「ロスにナイトの称号が与えられるべきだと、100%信じている」イギリスの有名F1コメンテーター、マレー・ウォーカーもこのように語っている。