ゴーン、ルノーF1のスキャンダルには沈黙

2009年09月18日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ルノーのCEOを務めるカルロス・ゴーンは今週、フランクフルトのモーターショーに出席した際、”クラッシュゲート”事件についてコメントしようとはしなかった。

この事件を巡っては、チームの首脳陣2人が離脱ということになっており、会社のイメージへの打撃も指摘されている。

また、今後さらにダメージを負うかもしれないとの見方がある。21日(月)に世界モータースポーツ評議会で厳罰を科される可能性や、訴訟が行われることも考えられ、刑事的責任を問われるとの憶測もあるためだ。

イギリスの『Times(タイムズ)』紙は、ゴーンがフランクフルトのメディアからこの件について尋ねられると、「イラついているように見え」、メディアに対して「(チーム社長の)ベルナール・レイのところに行け」と言ったと報じた。

しかし、フランスのスポーツ紙『L’Equipe(レキップ)』には、わずかに語ったようだ。ゴーンは次のように述べている。「私が求めた唯一のことは、一時的な激情にかられ反応しないようにということだ」

「ベルナール・レイに任せているし、十分な自信もあるから、いったんすべてのことが落ち着けば、きちんとした対応をすることができる」

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