キミ・ライコネン(フェラーリ)は、シンガポールGPの予選で下位に低迷した理由について、不満をもらした。
ライコネンは予選13番手、チームメートのジャンカルロ・フィジケラはいまだにF60への順応に苦しんでおり、18番手に沈んだ。
「僕たちはクルマの開発を止める決断を下した。レースごとにその代償が大きくなっているよ」
「これが正しい決断だったのかは分からない。チームに聞いてよ。でも、僕たちは(コンストラクターズ)選手権3位を争っているんだ。1位じゃない」とライコネンは、『La Stampa(ラ・スタンパ)』紙へ語った。
またライコネンは、流れるような鈴鹿のコーナーではF60が苦戦するものの、来月にレースが行われるインテルラゴスではパフォーマンスが向上すると予測している。