ヘイキ・コバライネン
「スタートからゴールまで何の問題もなく、すごく調子が良かったのに、速く走れなかった。とにかく自分なりのペースで走ったよ。タイヤのパフォーマンスを維持するのに苦労した。ペースを上げようとすると、バランスを崩してしまうんだ。だからコーナーでもっと速くと思っても、それができないんだよ。今の課題は、もっと僕に合ったマシンを作ることだ。そうすればもっと良い結果を出せるよ」
「チームとしては、このレースから多くの利点を得た。まず、僕らのマシンのパフォーマンスが週末を通じて素晴らしかったことだ。さらに、ルイスの勝利が示す通り、間違いなく競争力はある。でも、正直言って僕の週末は土曜日(26日)の予選で崩れ去ったね。僕にとってはとても不運だった」
「それでも、2台揃って得点できたおかげで、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは残り3レースで、コンストラクターズ選手権3位のチームに3点差と迫ったんだ」