改修を受けた鈴鹿、魅力はそのまま

2009年10月02日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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2006年以来の日本GP開催となる鈴鹿サーキットでは、多くの改修が行われた。

この伝説的なサーキットは、その見事なレイアウトのため、ドライバーからも観客からも大きな支持を得ている。トヨタが傘下におさめる富士スピードウェイが3年前に日本GPの開催地となったとき、大幅な改修を行わない限り鈴鹿のカレンダー復帰はないと見られていた。

旅を続けるF1サーカスにとって、今週末の最も顕著な変更は、新しいピットビルとチームオフィスであろう。以前は、他のF1開催地と比べて、その歴史を感じさせるようなものだった。

また、パドックエリアも拡張、改善されており、グランドスタンドも新しくなっている。

一方で、ドライバーやエンジニアは、ラップ終盤にある有名な130Rの出口から、同じくその名をとどろかせている『S字』の後までが最舗装されていることに興味を抱くだろう。

ピットレーン出口も新しくなっており、ターン1の手前ではなく、ターン1を過ぎたところでコースと合流する。さらには、アスファルトで舗装されたランオフや、その他にもさまざまな改修が行われた。

「ただ、最舗装されただけで、レイアウトが変わっていないのがうれしいよ。ここは大好きなサーキットの1つだからね」トヨタのヤルノ・トゥルーリはこう語った。鈴鹿では21回目の日本GPになるが、トゥルーリは10回目の日本GPに挑戦する。

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