ティモ・グロック(トヨタ)は、体調不良のためF1日本GP初日フリー走行の出走を見合わせ、リザーブドライバーの小林可夢偉がフリー走行に参加した。2日(金)、チームから発表があったもの。
チームメートのヤルノ・トゥルーリも今週、発熱に苦しんでいた。発表によるとグロックは、「重い風邪と発熱のため、チーム専属の医師から休養を言い渡された」。
もっとも、パドックのF1関係者はこの措置を額面通りに受け取っていない。1日(木)に行われた公式記者会見でグロックは、たまに咳(せき)をしていたものの、それほど重症には見えなかった。
チームでは、グロックが3日(土)の予選と4日(日)の決勝には復帰すると話している。
今季GP2に参戦した可夢偉は、選手権16位となっていた。
午前10時に始まった90分のフリー走行1回目、鈴鹿サーキットの路面コンディションはウェットだ。