バトンのマクラーレン入りを否定したメルセデス
メルセデスのノルベルト・ハウグ（モータースポーツ副社長）は23日（金）に、ジェンソン・バトン（ブラウンGP）が2010年からマクラーレンに加入する、とのイギリスでの報道を一蹴した。
ブラウンGPとバトンの契約交渉が中断される中、ウォーキングに拠点を置くマクラーレンとタイトルスポンサーのボーダフォンが、2008年のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンと29歳のバトンの組み合わせを望んでいるとイギリス国内で報じられた。
「今のところジェンソン・バトンとは交渉していないが、イギリスに住む人々がイギリスのチームのコクピットに2人のイギリス人チャンピオンを夢見ても不思議ではない」と、マクラーレンのエンジンパートナーであるメルセデスの競技部門責任者のハウグがドイツの『DPA』通信に語っている。
「しかし、夢はいつもかなうとは限らないのだ」
現在のハミルトンのチームメートはヘイキ・コバライネンだが、キミ・ライコネン（フェラーリ）がそのシートを奪うと見られている。
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