メルセデスの会長、アブダビでF1の交渉

2009年10月28日(水)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
メルセデスの会長、アブダビでF1の交渉 thumbnail

◇関連トピックス - |

ダイムラーとメルセデスの会長であるディーター・ツェッチェが今週末、F1最終戦が行われるアブダビへ向かうようだ。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌や『Motorsport Aktuell(モータースポーツ・アクチュエル)』誌での報道によるとツェッチェは、メルセデスの2010年のF1活動について話し合うためにアブダビへ行くとのこと。

マクラーレンの株式40%を保有しているメルセデスだが、マクラーレンとの関係を終わらせ、ドライバーズ、コンストラクターズ両選手権を獲得したブラウンGPとの関係を深めるとみられている。

しかし、マクラーレンとメルセデスは2011年までの独占的な契約を結んでいるため、この契約期間が終了するまでは提携を続ける可能性が高い。

だが、メルセデスはすぐにでもブラウンGPとの関係を強化したがっているとも言われており、ダイムラーがブラウンGPの株式75%を獲得し、しばらくはダイムラーの株主であるAABARがそれを保有する可能性もあるようだ。

AABARは、アブダビ政府が所有する投資会社である。

【関連記事】

2009年 F1 ニュース一覧 rss

注目のF1キーワード