ロータス、スパイ疑惑への関与を否定

2009年11月09日(月)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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新F1チームであるロータスの2010年型車は、フォース・インディアの2009年型車を基にしているとの報道があるが、ロータスはこの件への関与を否定した。

ロータスが2010年の空力設計のためにイタリアのエアロラブ社の施設で使用していた風洞モデルが、フォース・インディアの2009年型車のモデルと同じだったとの報道がある。

これに対しエアロラブ社は、最近まで提携していたフォース・インディアが契約違反をしていたと非難し、「真実から注目をそらす」ために、うわさが流されたと語っていた。

かつてはフォース・インディアで働き、現在はロータスのテクニカルディレクターになっているマイク・ガスコインは、不正の存在を否定している。

「われわれの問題ではないので、この件についてはこれ以上コメントしない」

「われわれは、誰の権利も侵害していないと確信している。この件は、風洞のオペレーターと他チームの問題だ」とロータスのリアド・アスマットCEOは『New Straits Times(ニュー・ストレイツ・タイムズ)』紙へ語った。

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