バトンもマクラーレンを訪問

2009年11月15日(日)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ジェンソン・バトン(ブラウンGP)が13日(金)にウォーキングのマクラーレン本拠地を訪れたとするイギリス紙の報道を、マクラーレンが認めた。

バトンはシーズン終了後、日本で休暇を過ごしていたが、「あいさつをするためにウォーキングに寄り道した」とマクラーレンのスポークスマンが語っている。

『The Guardian(ガーディアン)』紙は、バトンのマネジャーであるリチャード・ゴダードが、チーム代表のマーティン・ウィットマーシュにファクトリーを案内されていたとも報じている。

現在所属しているブラウンGPが報酬の引き上げを拒否しているため、バトンはマクラーレンへ移籍することを検討しているとみられる。

ブラウンGPのロス・ブラウン(チーム代表)は、報酬を引き上げる代わりに、個人スポンサーを獲得する自由を大きくするとの提案をしていたが、ゴダードはこれを笑い飛ばし、『Telegraph(テレグラフ)』紙へ次のように語った。

「ジェンソンは、常に自分で肖像権を管理してきた」

ブラウンGPは2010年に向けた大きなスポンサー獲得や、メルセデスへのチーム売却のうわさもあるが、ブラウンGPが行動を起こさないことをゴダードは「心配している」ようだ。

「もしブラウンがチームを売却するなら、かなりの額の資金が入るはずだ。なぜそれをジェンソンに使わない?」

「ジェンソンは、とても忠誠心のある人物だが、お金に関しては満足できない部分もある。みんな、自分が必要とされていると感じたいものだ」とゴダードは加えた。

マクラーレンが現在のドライバーであるヘイキ・コバライネンを残留させる可能性は低いようで、今週にはキミ・ライコネン(フェラーリ)もマクラーレンを訪れていた。

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