マノー、ヴァージンとの提携を間もなく発表か

2009年12月02日(水)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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新規F1チームであるマノーをヴァージンが引き継ぐという正式発表が、間もなく行われるとみられている。

ヴァージンがマノーを引き継ぐことは公然の秘密とされていた。しかしFIA(国際自動車連盟)が発表したエントリーリストでマノーが“ヴァージン・レーシング”になっていたため、このうわさはさらに信憑性の高いものとなった。

他にもヴァージンとマノーが大規模な提携を結ぶことを示唆するヒントはある。F1チームによって組織されているFOTA(フォーミュラ1チームズ・アソシエーション)の理事会にマノーから参加している唯一の人物が、ヴァージンの上級役員であるアレックス・タイなのである。

ヴァージン・レーシングでチーム代表になるのは、マノーの責任者であるジョン・ブースではなく、タイだとの見方が強い。

また、ヴァージンが宇宙旅行を計画しているヴァージン・ギャラクティックの株式32%をアーバルへ売却したことも興味深い。アーバルはメルセデスGPの一時的なオーナーになる企業だ。

タイは最近まで、ヴァージンの宇宙部門で責任者を務めていた。

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