ニキ・ラウダは、2010年にマノーへ移籍することとなったティモ・グロック(トヨタ)の決断に疑問を投げかけた。
グロックはルノーへの移籍もうわさされていた。しかし、「より実績のあるチーム」との「いくつかの選択肢」もあったものの、ゼロからの「チーム作り」に加わることを決断したと発表した。
だがラウダは、『Auto Bild(アウト・ビルト)』誌へ次のように語った。
「マノーは彼にとって唯一の選択肢だったんじゃないのか? そうでなければ、これは判断ミスだ」
ラウダは、既存のチームへ移籍した方がよかっただろうと語っている。
「どのチームがいい仕事をしてくるか、誰にも判断はできない。なので、なぜグロックがルノーやザウバー/カドバックでのチャンスを検討しなかったのか理解できない」