マノー、ヴァージン・レーシングとして参戦

2009年12月01日(火)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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新チームであるマノーがヴァージンに引き継がれることは、ほぼ確実になったようだ。

両者ともまだ提携を発表していないが、FIA(国際自動車連盟)が発表した2010年のエントリーリストでは、ティモ・グロック(現トヨタ)がカーナンバー24をつけて参戦するチームは、“ヴァージン・レーシング”とされていた。

億万長者リチャード・ブランソン卿が率いているヴァージンは、2009年にブラウンGPのスポンサーを務めていたが、マノーへスポンサー先を変更するとの見方が強い。

マノーは、今の段階から正式なチーム名をFIAへ提出しておく必要があった。これ以降の変更には、参戦する全チームが満場一致で合意する必要があるためだ。

例えば、ブラウンGPはメルセデスGPへの変更を希望しているが、FIAから発表されたエントリーリストでは、“ブラウン・メルセデス・ベンツ”として記載されていた。

FIAは声明の中で、2009年のタイトルを獲得したブラウンGPが「2010年シーズンの開幕までに、メルセデスGPへチーム名を変更する意志を示している」と語った。

これはまず、F1委員会の会議で合意を得る必要があり、その後、12月11日(金)の世界モータースポーツ評議会で承認を得ることになる。

またこのエントリーリストで、レッドブルが2010年もルノーエンジンを使用することが明らかになった。

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