ロータスのトニー・フェルナンデスは、ロータスのチーム代表にとどまることを発表した。
格安航空会社エアアジアのCEOでもあるフェルナンデスは当初、チーム代表を務めるのは一時的なことだと語っていた。
「あのときにそう言ったのには理由があった。(エアアジアの)株主が驚くと思ったためだ」
「今では彼らも、私が行っている他のビジネスと変わらないことを理解し始めている」モナコで行われているモータースポーツ・ビジネス・フォーラムで9日(水)、フェルナンデスがこう語っていたと『Reuters(ロイター)』通信が報じている。
フェルナンデスは、ずっとF1チームを運営することは希望していないとしつつも、「今は去るべき時ではない」と語った。
さらにフェルナンデスは2010年の目標について、ライバル航空会社ヴァージンが支援するチームの前でシーズンを終えることだと冗談交じりに話している。
「何よりもブランソン(リチャード・ブランソン/ヴァージン・グループ会長)の前に出る必要がある。そうでなければ、引退して自殺するよ」