ニック・ハイドフェルド 「とにかくQ1を突破できなくてくやしい。でも、打つ手無しだったんだ。雨になるのは分かりきっていたので車高を上げたんだけど、路面の水量に追いつかなかった。F1マシンでは、タイヤだけじゃなくてプランク(床板)によってもアクアプレーニングが起きてしまうんだ。クルマの運転というより、まるで泳いでいるみたいだったよ。Q1の終わりに新品タイヤに履き換えたんだけど、ますますコンディションが悪化して、もうどうしようもなかった」