ニック・ハイドフェルド
「僕のスタートは完ぺきじゃなかったけど、すごく激しい争いがあった中でトラブルに見舞われずに済んで良かったよ。それからすぐ、2コーナーと5コーナーの出口でクラッシュが起きたんだ。数台抜いていけたし、その中にはあまりフェアに戦っていなかったロメ・グロジャン(ルノー)もいた。そのとき、フロントウイングを失ったかもって心配になったよ。僕はそれから彼を抜いて、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)との差を縮めたけど、オーバーテイクはできなかった。その後最初のピットストップだよ。なぜ、クルマがあんなに速かったのか不思議だったし、すぐに燃料をセーブしろ、燃料をセーブしろって指示されたんだ。でも遅すぎたよ。8コーナーで燃料切れになっちゃった。少なくともチームが満足できるような結果を残したのはうれしいね」
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