今年序盤、ヒトラー発言で世界を怒らせたバーニー・エクレストンが、再び見出しを飾っている。
国際メディアはF1最高権威のエクレストンが発した、3度の世界チャンピオンに輝いたアイルトン・セナについて議論を巻き起こすコメントで不信を報じている。
週末、セナの姉ビビアーニとその息子ブルーノにインテルラゴスのパドックであいさつをした後、1994年に亡くなったセナについて、セナの死は最終的には“F1にとって良かった”と発言している。
「彼(セナ)は運がなかったんだ」とエクレストンは地元紙『Folha de S.Paulo(フォーリャ・ジ・サンパウロ)』に語り、次のように加えた。「彼の死による衝撃は非常に大きかった」
「アイルトンを失わなければならなかったことは残念だが、起きてしまったことだ。彼はとても人気があったし、このスポーツを知らない人たちに興味を持たせてくれた」