ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、2010年に新F1チャンピオンのジェンソン・バトン(ブラウンGP)がチームメートになっても構わないと語っている。
バトンとブラウンGPの新契約での報酬を巡る対立は、間もなく解決するとも報じられている。しかし、対立が報じられた際、マクラーレンがバトンの移籍先になるとも言われていた。
2010年のマクラーレンドライバー候補としては、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)やキミ・ライコネン(フェラーリ)の名前も挙がっている。しかし、ハミルトンはこれらのドライバーを歓迎していないとの見方が強い。
だが、そんなハミルトンも「ジェンソンがチームメートになることは歓迎するよ」と『Daily Mail(デイリー・メール)』紙へ語り、さらに続けた。
「ブラウンGPにしろ、メルセデスになるにしろ、来年のジェンソンは強敵だよ」
またハミルトンは、次のチームメートには速いドライバーを望んでいないと憶測を否定している。
「穏やかにチームへ加入してくれて、チームへ平穏をもたらし、生産的になり、チームを進歩させてくれるドライバーなら誰でも良いよ」とハミルトンは語った。