リチャード・ブランソン卿はモンツァに姿を見せていたが、ブランソンが次にF1を訪れるのは、最終戦のアブダビになりそうだ。
アブダビでは、ブランソンがマノーとの大々的な提携を発表するとみられている。これによりマノーは2010年から、”ヴァージンF1”になる可能性がある。
ヴァージンは今シーズン、ブラウンGP最大のスポンサーとしてF1に登場した。しかし、同チームが予想外の活躍を見せたため、将来に提携を強化するには、スポンサー料が大幅に値上がりすることになった。だがブランソンは、その値上がりに難色を示していたのだ。
ブラウンGPはすでに、アブダビ以降のチームの計画にはヴァージンがかかわっていないことを認めている。