ジェンソン・バトン(ブラウンGP)が、2010年もブラウンGPへの残留を希望しているという。
報道によるとバトンは2009年にホンダがF1撤退したあとに減給に応じていた。そして来年は給料の増額を希望しており、期待するような金額がいまだに提示されていないという。
また、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)がブラウンGPに加入をすると予想されている。これが意味することは、バトンかF1最年長ドライバーで37歳のルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)のどちらかがシートを譲らなければならない。
ドイツの『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルド・モートアシュポルト)』は、「僕はほんとうにハッピーだ。ブラウンGPの雰囲気は素晴らしい」というバトンの言葉を掲載している。
「数多くのことを一緒に乗り越えてきて、やっとトップに立ったんだ」と、バトンはホンダに買収される前の2003年に当時のチームBARに移籍している。
「僕は残りたい。また来年も非常に強いだろうと信じられるしね。なぜなら最高のチームボスがいるからだ。ロス(ブラウン)は僕らが必ずトップとどまるようにしてくれるだろう」と語った。