日本GP開幕、まずはコバライネンがトップ

2009年10月02日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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鈴鹿で2日(金)に開幕した日本GPで、1回目のセッションをトップで終えたのはマクラーレンのヘイキ・コバライネンだった。

午前10時のセッション開始時、人気の高い鈴鹿サーキットの路面はぬれていたものの、90分間のセッションが終わるころには路面も乾き始めていた。しかし、鈴鹿での最後のドライセッションとなった2006年と比べると、ラップタイムは約10秒遅いものだった。

またこの日は、ティモ・グロック(トヨタ)が体調を崩したことから走行を取りやめ、代役としてリザーブドライバーの小林可夢偉が出走している。トヨタのジョン・ハウエット(TMG社長)が明かしたところでは、グロックは現在、39度以上の発熱があるとのこと。

可夢偉の走りについてイギリスのラジオ局『BBC』から質問されると「ベリー・グッド」とハウエットは答えていた。可夢偉はこのセッションを19番手、トップとは3秒差で終えている。

「セッションが始まる30分か40分前まで、彼は自分が走ることになるなんて知らなかった。だが、彼はうまく走っていたよ」このようには加えたハウエットだったが、可夢偉が2010年のレースドライバー候補になるのか質問されると次のように応えた。

「それを話すには早すぎる」

トヨタは、グロックともヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)とも契約を更新していない。また2日の午前中には、ロバート・クビサ(BMWザウバー)のマネジャーであるダニエーレ・モレッリと会っているハウエットの姿が、鈴鹿のパドックで目撃されていた。

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