イギリスの銀行がマノー株を取得か

2009年10月18日(日)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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イギリスのロイズ銀行が、新F1チームであるマノーの株式取得を検討しているようだ。

すでにヴァージンから大きな支援を受けることがうわさされており、ヴァージンへチーム名を変更するとも言われているマノーだが、最大で1500万ポンド(約23億円)の株式をロイズへ売却する可能性がある。だがロイズは、公的資金の注入を受けたことで、事実上、国有化されている状態だ。

『The Times(タイムズ)』紙は、この取引にクルマへのスポンサーシップや広告活動は含まれないが、議論を呼ぶことになるだろうと報じた。

「小さくとも健全なイギリス企業への融資を削減しているロイズが、なぜこのように空虚なプロジェクトに資金を投入するのか、顧客は理解に苦しむだろう」と自由民主党のビンス・ケーブルは語っている。

これに対しロイズに近い関係者は、次のように語った。

「これはスポンサーシップや魅惑的なものを目的としているのではない。専門的なエンジニアリング企業の、力強い経営陣を支援するものだ」

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