ジェンソン・バトン(ブラウンGP)は、タイトル争いが終わるまでブラウンGPと2010年の契約交渉をしないと語った。
ブラジルGPの予選でバトンが14番手になったことで、タイトル争いは最終戦のアブダビGPまでもつれ込む可能性が高くなった。だがバトンは、来季もブラウンGPに残留し、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)がチームメートになるとみられている。
バトンのマネジャーであるリチャード・ゴダードは、昨年末のチーム買収の際に減額された報酬を、2010年に引き上げることを求めており、チーム首脳陣がこれに難色を示しているとうわさされている。
「シーズンが終わるまで待つことにする」バトンは『Daily Mail(デイリー・メール)』紙へこう語り、さらに続けた。
「それが一番いいんだよ。僕は彼らから多くのものを得たけど、僕も彼らに多くのことを返している」
「将来もこのチームにとどまりたいけど、シーズンが終わるまで交渉はしない」