F1の新チャンピオンであるジェンソン・バトン(ブラウンGP)の母国凱旋(がいせん)は、あまり盛大なものではなかったようだ。
スポンサーであるヴァージンのイベントがタイトルを獲得したブラジルGP以前から決定していたためではあるものの、地元メディアはチャンピオンになったばかりのバトンがブルーウオーター・ショッピングセンターに登場するという皮肉を報じた。
『The Times(タイムズ)』紙は、ブルーウオーター・ショッピングセンターを「気味が悪く、つまらないところ」と表現している。また、記者は寒い天候の中、2,000人が集まったとしているものの、バトン本人は「僕には500か、600人くらいに見えたけどね」と語っている。