フェラーリ、シューマッハの離脱を容認へ

2009年12月15日(火)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
フェラーリ、シューマッハの離脱を容認へ thumbnail

◇関連トピックス - | |

もしミハエル・シューマッハが現役復帰を決めた場合、フェラーリはシューマッハがフェラーリから離脱することを認めるようだ。

シューマッハが2010年、メルセデスGPから現役復帰するとの憶測は日に日に強まっており、両者が基本的に合意したとの報道もある。

だがシューマッハは、F1から引退した2006年以来、フェラーリのコンサルタントを務めてきており、9月にはコンサルタント契約を3年間延長したことを明らかにしていた。

しかしフェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長によると、シューマッハとの契約に拘束力はないようだ。

フェラーリは契約の履行を強制するのか質問されると、モンテゼモーロは『Reuters(ロイター)』通信へ次のように答えた。

「いいや、拘束力はない」

「もし彼が違う道を進むと決断すれば、われわれの(コンサルタントに関する)合意は無効になる。論理的なことだ。ライバルと働きながら、同時に私たちとも働くことはできない」

だがモンテゼモーロは、フェラーリ離脱についてシューマッハとまだ話し合っていないとして、次のように加えた。

「このことについて、彼とはまだ話をしていない。彼は単なる親しい友人であり、チームメンバーではない。彼は、われわれの市販車のコンサルタントだ」

【関連記事】

2009年 F1 ニュース一覧 rss

注目のF1キーワード