ファイルーズ・ファウジーは、2010年にF1へデビューするだけの才能があることを証明したと考えている。
ファウジーは先週末、ワールドシリーズ・バイ・ルノーで選手権2位の座を確定させたが、出身国であるマレーシアの新F1チーム、ロータスF1とのつながりがうわさされている。
「ロータスF1には、F1で走るという、僕にとって一生の夢を叶えられる可能性がある。でも、僕がF1にふさわしいことを証明する必要もあった」
「これで十分に証明できたことを願っているよ」とファウジーは、『New Straits Times(ニュー・ストレイツ・タイムズ)』紙へ語った。
ファウジーは2010年、少なくともテストドライバーには起用されるとの見方が強い。またロータスは、レースドライバーとしての起用も否定しておらず、もう1つのシートはヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)のものになるとのうわさもある。
なお、ワールドシリーズ・バイ・ルノーでチャンピオンになったベルトラン・バゲットは、ルノーF1でのテストが約束されている。