バトン、移籍の可能性を示唆

2009年10月30日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ジェンソン・バトン(ブラウンGP)は、もしブラウンGPで報酬が上がらないのなら、来季はマクラーレンへ移籍するとの憶測を加速させた。

バトンが2010年にマクラーレンへ移籍するとの報道が続いているが、新F1チャンピオンになったバトンはイギリスの各紙へ、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)のチームメートになることを恐れていないと語った。

「F1で達成したいと思っていたことを成し遂げたから、新しい挑戦が欲しいんだ」

「グリッド上の誰のことも恐れていない。別にルイスのことを言っているんじゃなくて、全ドライバーのことだよ」とバトンは話している。

昨年の冬にチームの前身であるホンダが残していった資金を使い果たしたために、ブラウンGPはバトンの報酬を増やせないでいるとの憶測もあるが、バトンはこれを笑い飛ばしている。

「彼らは(コンストラクターズ選手権の)タイトルを獲ったんだよ。それに伴うお金はいっぱいある。でも前にも言ったように、僕にとってはお金が一番重要な要素ではないんだよ」

いくつかのライバルチームが接触してきたことを認めたバトンだが、そのチーム名を明かすことはなかった。

「まだ自分のチームと将来の話し合いをしていないから、(チーム名を明かすのは)フェアじゃないよ。まずはこのレースを終えることが大切だね」

また、バトンは「99%」残留するとロス・ブラウン(ブラウンGP/チーム代表)が語っていたことについて、バトンは次のようにコメントした。

「僕は何に対しても確率なんてつけないよ」

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