イギリスGP存続への交渉が続く

2009年10月31日(土)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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デーモン・ヒルは、31日(土)にヤス・マリーナ・サーキットを訪れるようだ。

通常であれば、元F1チャンピオンであるヒルがF1サーキットを訪れても大きなニュースにはならない。しかしヒルは今回、BRDC(ブリティッシュ・レーシングドライバーズ・クラブ)の会長としてアブダビを訪れるとみられている。

BRDCはシルバーストンのオーナーになっている。また、シルバーストンのマネジングディレクターであるリチャード・フィリップスや他の首脳陣は、30日(金)にアブダビに到着していた。

ドニントン・パークのイギリスGP開催契約が無効となって以来、こう着状態になっている2010年イギリスGPの開催に関する交渉が、バーニー・エクレストンとシルバーストン関係者の間で行われるとみられている。

エクレストンは30日(金)、シルバーストンがこう着状態を打破するには、「ペンを買って」すでに送られている契約書にサインすることが唯一の方法だと語っていた。

痛風が原因の足の痛みにより、今週末はゴルフ用のバギーでパドックを移動しているエクレストンは、『BBC』へ次のように語っている。

「交渉が長すぎた」

「他のどこよりもいい契約になっている。もし彼らがこれを気に入らないなら、それでも構わんよ」

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