ジャック・ビルヌーブは、ロータスとの2010年へ向けた交渉で「うれしく思った」ことを認めたが、まだ何も契約は結んでいないと語った。
1997年のチャンピオンであるビルヌーブ、そしてBMWザウバーのリザーブドライバーであるクリスチャン・クリエンも、アブダビでロータスのテクニカルディレクター、マイク・ガスコインと会っていた。
ロータスは、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)と来年の契約を結ぶ直前だとみられている。またガスコインは、もう1台にも経験豊富なドライバーが乗ることを希望していると語っていた。
「僕たちが話したことを公に語ってくれたから、ほんとうにうれしかったよ」
「まだ予備的な話し合いしかしていない。加入について詳細に話し合うような段階じゃないよ」とビルヌーブは『Rue Frontenac(リュ・フロンテナック)』に語った。
2006年にBMWザウバーで走ったのが、ビルヌーブにとって最後のF1になっている。
ガスコインは2010年のロータスのラインアップについて、11月中に発表したいと語っていた。