ロータスのトニー・フェルナンデス(チーム代表)が、2010年のロータスでジャック・ビルヌーブがドライバーになる可能性を否定した。
1997年のチャンピオンであるビルヌーブは3シーズン以上F1から離れているが、来シーズンのF1復帰がうわさされており、最近にはイギリスにあるロータスの本部を訪れていた。
しかし、『The Sun(サン)』紙や『BBC』の報道によると、9日(水)にモナコでのモータースポーツ・ビジネス・フォーラムに参加していたフェルナンデスが、ビルヌーブ加入の可能性を否定したようだ。
さらに、ロータスが完全な2010年のラインアップを発表するのは来週になる見通しであり、持ち込み資金によってドライバーが決定するのではなく、ドライバーは報酬を受け取ることになるとして、次のようにフェルナンデスは語っていた。
「1年目に(上位で)戦えないことは分かっている。それには時間がかかるが、進歩するための基礎はできているはずだ」